人・神・怪異など
桌頭
童乩(神を体に乗り移らせる霊媒)や神輿が示す文字や仕草を読み解き、ふつうの言葉にして信者に伝える役の人。台湾語の辞典は、神を祀る卓のそばで乩童の言葉を通訳して伝える人と説明し、馬祖の扛乩(神輿を担いで神意を問う儀礼)の記事は、桌頭が自分の読み解きの当否を神輿に重ねて問うと書く。
資料の記述
童乩(馬祖では乩將)が神輿に書く文字・示す仕草を、経験を積んだ年長者が『桌頭』として一般の言葉に解釈し信者に伝える役目を担うとされる
この記述の範囲: 國家文化記憶庫(連江縣政府文化處提供)の記述。馬祖(連江県)の『扛乩』の事例
- 扛乩-桌頭 本文冒頭の解説段落
教育部の臺灣台語常用詞辭典は、台湾語で toh-thâu と読む「桌頭」を、神を祀る卓のそばで乩童の言葉を通訳して伝える人と説明する。「童乩が一人いれば桌頭が一人いる」という言い回しは、二人が調子を合わせることや、ぐるになって悪事をすることのたとえとされる。各地の言い方の比べでは、鹿港・三峽・馬公など、ほかの語で言う土地もあるとする。
この記述の範囲: 教育部臺灣台語常用詞辭典の詞目「桌頭」
- 桌頭(臺灣台語常用詞辭典の詞目) 詞目「桌頭」の釈義・用例・各地の言い方を比べる表
國家文化記憶庫の馬祖の扛乩(神輿を担いで神意を問う儀礼)の記事は、扛乩の場で桌頭を務めるのはふつう一人だけだと書く。桌頭は慎重を期して、自分の読み解きが合っているかどうかを神輿に重ねて問い、信者の問いにすべて答え終わるまでそれを続ける、とする。
この記述の範囲: 國家文化記憶庫(連江縣政府文化處提供)の記述。馬祖(連江縣)の扛乩の事例
- 扛乩-桌頭 本文の第2段・第3段