考え方
雷部(雷神の役所)
- 雷部
天上で雷神たちが事務を分担する部門の総称、と道教文化中心資料庫は説明する。
資料の記述
道教文化中心資料庫は、雷部を道教の雷神たちが天庭で諸事務を処理する部門の総称とし、神霄玉清真王をはじめ、東極青華大帝や九天應元雷聲普化天尊などの九柱(神霄九宸)が雷部を統べる、と『雷霆玉經』を引いて説明する。
この記述の範囲: 道教文化中心資料庫「雷部」項
- 雷部(道教文化中心資料庫) 「雷部」項 第1段と第2段 冒頭
道教文化中心資料庫の「雷部」の項は、雷部の諸神の職能は多いが主なものは邪を駆り祟りを除くことだとし、『玉樞寶經』が雷公将軍らについて「有妖可除,有祟可遣」と書くことを挙げる。
この記述の範囲: 道教文化中心資料庫「雷部」項
- 雷部(道教文化中心資料庫) 「雷部」項 第2段 末尾
明代の小説『封神演義』第九十九回では、姜子牙が封神台で、聞太師こと聞仲を九天應元雷聲普化天尊に封じ、雷部を率いて雲を起こし雨を降らせ、逆らう者を誅し悪を除くよう命じる。聞仲は鄧忠・辛環・張節ら二十四人の天君(雷部の神々)を率いて封号を受け、金光聖母が稲妻の神、菡芝仙が風を助ける神に封じられる。
この記述の範囲: 『封神演義』第九十九回「姜子牙歸國封神」(維基文庫の翻刻)。小説の中の封神
- 封神演義 第九十九回「姜子牙歸國封神」 第九十九回、五岳の封神の次の、雷部正神の封神の段
道教文化中心資料庫の「雷部」の項は、『雷霆玉經』の記述として、九霄の中の高上神霄の天には五つの殿と東西の華臺、四つの曹と四つの局があり、玉樞院・五雷院などの院や雷霆都司などの司が億万の兵と騎馬を将校に分けて司り、その上に雷霆の三つの省と六部・八寺・四司などの役所がそれぞれ官僚を置く、と紹介する。資料庫は、神霄の中は大きな神々の官僚の組織だとまとめる。
この記述の範囲: 道教文化中心資料庫「雷部」項(2016年10月13日の最終編集の表示)
- 雷部(道教文化中心資料庫) 「雷部」項 第1段の後半