用語
蔭身/蔭屍
- 蔭身
- 蔭屍
土葬後、長い年月を経ても屍体が腐敗せずにいる状態を指す語。教育部台湾台語常用詞辞典は見出し語「蔭身」(ìm-sin)を立て、死後屍体が腐らないことと説明し、近義語として「蔭屍」を挙げる。
資料の記述
教育部台湾台語常用詞辞典は見出し語「蔭身」(ìm-sin)を立て、死後に屍体が腐らないままでいる状態を指すと説明し、近義語として「蔭屍」を挙げる。
この記述の範囲: 同辞典のこの見出し語の範囲
- 蔭身(詞目) 見出し語「蔭身」の釈義・近義欄
『聯合報』の2026年3月の記事は、台南の退職した公務員が、61年前に土葬した祖母を火葬して納骨堂に移そうと棺を開けると、遺体が腐らずに「蔭屍」になっていた、と伝える。記事に話した命理師(占い師)の楊登嵙は、土葬した先祖が蔭屍になると子孫の運が衰え病が出る(子孫を「食う」)という民俗の説を述べ、早く火葬するよう勧めている。
この記述の範囲: 台湾の新聞の記事(2026年3月24日)の範囲。蔭屍が子孫に害をなすというのは記事の中の占い師の談話で、記事は民俗の説だと注記している
- 下葬61年祖母未腐反成蔭屍 命理師:會「吃子孫」建議盡速火化 記事の冒頭の二段と、楊登嵙の談話の段
同じ記事で楊登嵙は、台湾の民俗では土葬した先祖の遺骨をおよそ10年後に掘り出し、整えて日に干してから骨壺に納める(または火葬して骨灰の壺に納める)「撿骨」を行うと説明する。蔭屍になる原因としては、棺の作りが良すぎて中が真空になる、棺の前に開けるはずの二つの小さな穴(「龍洞」)の開け方が確かでなく空気が入らないか雨の泥でふさがる、墓地の水はけが悪い・湿気が多い、などを挙げ、乾きすぎると干からびた屍になるとも言う。
この記述の範囲: 台湾の新聞の記事(2026年3月24日)が伝える占い師の談話の範囲
- 下葬61年祖母未腐反成蔭屍 命理師:會「吃子孫」建議盡速火化 記事の中ほどの撿骨の説明と、末尾の「造成蔭屍可能原因」の七項