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水を渡れない(とされる僵屍の弱み)
僵屍は水に入れず、川を渡れないとする言い伝え。『續子不語』卷三「犼」で、屍に追われた男が川を渡って逃れる場面に現れる。
資料の記述
水を渡れない(とされる僵屍の弱み)は犼に現れる。瓦石で棺を塞がれて戻れなくなった屍から逃げた男が、屍は水に入れないだろうと考えて川を渡って立ったところ、屍は川べりでしばらく行きつ戻りつして怪しい声で哀号し、最後に跳ねて獣の姿に変わって去ったと記される。
この記述の範囲: 『續子不語』卷三「犼」全文
- 續子不語 03 續子不語 卷三「犼」
馮藝超の論文(2007年)は、僵屍が水を渡れないことを、塀を越えられず、木や梯子に登れないことと同じく、体のこわばりから来る弱みとしてまとめ、追われた人は水の中に身を置けば逃れられるとする。水を渡って逃れた例として論文が引くのは、『續子不語』卷三「犼」の一話である。
この記述の範囲: 馮藝超(2007)の論文のまとめ(印刷頁206〜207)。『子不語』正続二書の範囲
- 《子不語》正、續二書中僵屍故事初探 印刷頁206〜207、「不能逾牆、爬樹、登梯及涉水」の項
『續子不語』卷三「犼」で、男が川を渡ったのは、自分がふだんから泳ぎが得意で、屍は水に入れないだろうと見込んだからだと書かれる。男はその前に、屍が棺へ戻るのを見張るため農家の楼に上っていたが、屍は楼の上の人に気づいて探しに来て、足が枯れ木のように硬くて梯子を上れず、怒って梯子を取り払った。男は木の枝を伝って下り、追われて川へ向かった。
この記述の範囲: 『續子不語』卷三「犼」の中段
- 續子不語 03 續子不語 03「犼」、「見樓上有人」から「遂渡水而立」まで