話
僵屍貪財受累(子不語卷13)
『子不語』卷十三に収められた一話。新居に移った書生が、光る棺を見つけて財宝と思い開けたところ屍が現れ、書生が後ずさるたびに屍が跳ね・起き上がって追いかけてきた顛末を記す。同名の話が『續子不語』卷六(馮藝超論文が引く頁100)にもあるとされるが、研究所が確かめたのは卷十三のものだけである。
資料の記述
キョンシー(僵屍・殭屍)は僵屍貪財受累(子不語卷13)に現れる。本文は、書生が屍の前で後ずさりするたびに屍が一度ずつ跳ね上がり(「屍一躍」)、さらに後ずさると屍が急に起き上がった(「屍蹶然起」)と記す。
この記述の範囲: 『子不語』卷十三「僵屍貪財受累」全文(同卷にはこの話とは別に「僵屍求食」もあるが、そちらは「僵屍求食」の項目で紹介している)
- 子不語 卷13 子不語 卷十三「僵屍貪財受累」中盤
キョンシー(僵屍・殭屍)は僵屍貪財受累(子不語卷13)に現れる。本文は、書生が閉めていた窓を開けたところ、屍が外から窓を越えて跳び込んできた(「從外躍入」)と記す。
この記述の範囲: 『子不語』卷十三「僵屍貪財受累」全文
- 子不語 卷13 子不語 卷十三「僵屍貪財受累」中盤
キョンシー(僵屍・殭屍)は僵屍貪財受累(子不語卷13)に関わる。本文には、屍が起き上がり追いかけてきた契機を陽気・息・気と結びつける語は見当たらない。書生が後ずさりする挙動に応じて屍が跳ね起きたと記されるのみである。
この記述の範囲: 『子不語』卷十三「僵屍貪財受累」で読んだ範囲
- 子不語 卷13 子不語卷十三「僵屍貪財受累」全文
『子不語』の「僵屍貪財受累」は、棺の中の屍が麻の冠と草履を着けていたことについて、越(紹興)の習いでは父母が存命のうちに子が先に死んだ場合はこの装いで殮める、と注する。
この記述の範囲: 『子不語』卷13「僵屍貪財受累」
- 子不語 卷13 子不語 卷13「○僵屍貪財受累」第2段、棺を開けた場面