話
僵屍貪財(續子不語卷六)
『續子不語』卷六の一話。友の家に泊まった張愚谷を、金を狙う友の亡父の僵屍が襲い、戸棚の下敷きになって倒れる。のちに名のある僧を招いて弔ったうえで焼く。
資料の記述
僵屍貪財(續子不語卷六)は續子不語に現れる。『續子不語』卷六「僵屍貪財」で、金陵の張愚谷は、商いの仲間の李の家に手紙を届けて泊まった夜、棺から起き上がった李の父の屍に襲われ、大きな戸棚を倒して屍を下敷きにして倒した。李の妻は、舅は生前から行いが悪く、死後は僵屍になってたびたび祟り、夢で客の二百両を奪うと告げていたと語る。張が早く焼いて禍を断つよう勧めると、妻は舅を思って忍びなかったがもう俗に従うと言い、張が法事の費用を出し、名のある僧を招いて弔わせたうえで屍を焼くと、家は安らいだ。
この記述の範囲: 『續子不語』卷六「僵屍貪財」
- 續子不語 第六卷 第六卷「僵屍貪財」
- 《子不語》正、續二書中僵屍故事初探 印刷頁 208(伏制の法の書き出し)と 210(焼く例の引用の一覧)