用語
陰鑼/阴锣
- 阴锣
- 小阴锣
趕屍の術者が打つ小さな鑼を指す語として、2007年の転載記事などに「小阴锣」「阴锣」の形で現れる。
資料の記述
陰鑼/阴锣は趕屍に現れる。2007年4月の転載記事は、死体の一行の前を行く「赶尸匠」を、手に铜锣を持ち、小さな阴锣を打ちながら死体を率いて歩く者として描き、だから「赶(追う)」より「领(率いる)」と呼ぶほうがよいとする
この記述の範囲: 福州新闻网 2007-04-11(中华网より)の本文2頁目の最初の段。筆者名なし、見た人の名も地名も無い「早些年代」の話
- 台湾报刊图解湘西“赶尸”真相 2頁目(_2.shtml)第1段(「湘西既有誉满全球的张家界」で始まる段)
- 走遍中国:揭开湘西赶尸之迷 1頁目の本文(「其实,说是“赶尸匠”不如说是“领尸匠”」の段)
古典の翻刻を集めた維基文庫の本文を、繁体字の「陰鑼」と簡体字の「阴锣」で検索すると、2026年10月22日の時点でどちらも見つからない。台湾の教育部の国語辞典の内容を引ける萌典にも、「陰鑼」の項目は無い。
この記述の範囲: 検索の時点の範囲。翻刻されていない本や、ほかの辞書は含まない
- 維基文庫の本文検索「陰鑼」「阴锣」「銅甲屍」「铜甲尸」(2026-10-22) 本文検索「陰鑼」「阴锣」の結果(どちらも 0 件)
- 萌典で「陰鑼」を引いた結果(2026-10-22) 「陰鑼」を引いた結果(項目なし)
「阴锣」の語は、2007年の転載記事のほかに、2017年に人民网に載った記事(中华网より)では、死体を連れて歩く術者(赶尸匠)が打ちながら呪文を唱える「小阴锣」として、2024年の腾讯新闻の記事(文史宴)では、術者が用意する物の一つとして出る。どちらの記事も、阴锣の語がどの資料に拠るのかは示さない。
この記述の範囲: 人民网 2017-05-20 と腾讯新闻 2024-11-04 の記事の範囲。阴锣の語の出どころについての表示の有無を見た
- 让逝者“行走”?古代湘西“赶尸”背后的真相 本文の「赶尸人在赶尸时」で始まる段
- 湘西赶尸,口诀竟是文天祥的《正气歌》|文史宴 小見出し「三人住店,两人吃饭」の節と、冒頭の、夜道で死体の一行を見たという語りの段