文献
趙太祖三下南唐
- 俠義奇女傳
維基文庫の翻刻による清代の章回小説(書誌欄は好古主人とし、別名『俠義奇女傳』)。
資料の記述
銅鑼(趕屍の術者が打つとされる鑼)は趙太祖三下南唐に現れる。清代の小説『趙太祖三下南唐』第四回では、南唐の軍師の道人・余鴻が「落魂鑼」という宝を持ち、石守信・史圭・高懷德に向けて打ち鳴らすと、それぞれ馬から落ちて気を失い捕らえられる。太原王国舅・曹彬も同じ場面で捕らえられるが、その段には道具の記述が無い
この記述の範囲: 『趙太祖三下南唐』第四回
- 趙太祖三下南唐 第四回「落魂鑼連擒敵將 風火扇驚退宋軍」 第四回、石守信が出陣する段(「當時余鴻將宋太祖罵辱一番」で始まる段)と、高元帥が捕らえられる段
維基文庫の『趙太祖三下南唐』の目次頁は、作者を好古主人、時代を清、年を1858年と表示し、別名を『俠義奇女傳』とする。目次は序と五十三回で、回の題は、宋の太祖が南唐を攻め、南唐の軍師の余鴻らの妖術と戦い、第五十二回で南唐を平らげて軍を返し、第五十三回で太祖が亡くなって晉王が跡を継ぐまでを並べる。
この記述の範囲: 維基文庫の目次頁の表示と目次。年 1858 は頁の表示で、刊本では確かめていない
- 趙太祖三下南唐(目次頁) 目次頁の冒頭の作者・時代・年の表示と目次
『趙太祖三下南唐』第二十六回では、第四回で宋の将を次々に捕らえた余鴻の落魂鑼(打ち鳴らすと敵の将が気を失って馬から落ちる鑼)を、黄石公の弟子で、二十歳ほどなのに体が子どもほどの背丈しかない馮茂が打ち砕く。余鴻が負けたふりをして逃げ、鑼を鳴らし続けても、馮茂は仙の呪文を心で唱えながら近づき、「お前の打つ鑼は聞き苦しい、おれが打ってやる」と神の鎚を投げつけ、鑼はこなごなになった。
この記述の範囲: 『趙太祖三下南唐』第四回・第二十六回の本文。作中の設定
- 趙太祖三下南唐 第二十六回「破神鑼余鴻大敗 踩唐營馮茂立功」 第二十六回、馮茂が余鴻と戦う段
- 趙太祖三下南唐 第四回「落魂鑼連擒敵將 風火扇驚退宋軍」 第四回、余鴻が石守信・史圭・高懷德と戦う段