話
鞭屍
『子不語』卷十に収められた一話。妖法を使う老人に死んだ友人の屍を操られ跳ね起こされて撲たれそうになった男が、伍子胥が楚平王の屍を鞭打ったとされる鞭を授かって屍を打ち倒す顛末を記す。
資料の記述
キョンシー(僵屍・殭屍)は鞭屍に現れる。本文は、妖法で操られた亡き友人の屍が再び跳ね起きたところ(「屍又躍起」)を、授かった鞭で打つと屍が倒れたと記す。
この記述の範囲: 『子不語』卷十「鞭屍」全文
- 子不語 卷10 子不語 卷十「鞭屍」中盤
鞭(僵屍を打ち倒す鞭)は鞭屍に現れる。死屍を操って人を撲たせていた老人の正体を知らず苦しんでいた男に、その地の土地神と見られる白髭の翁が「伍子胥が楚平王の屍を鞭打った鞭」だという鞭を授け、その夜再び躍り起きた屍をこの鞭で打つと屍は倒れたと記される。
この記述の範囲: 『子不語』卷十「鞭屍」全文
- 子不語 卷10 子不語 卷十「鞭屍」
『子不語』卷十「鞭屍」で棺屋の主人は、昨夜にわかに死んだ(死因は不明)「坐山虎」の洪という老人は妖法で鬼魅を使い、死屍を人に飛びかからせるのが常で、人が死んで棺を買うとき店に居座って値をつり上げ、半額を無理に取っていたと語る
この記述の範囲: 『子不語』卷十「鞭屍」(棺店の主人の言として)
- 子不語 卷10 子不語 卷10、見出し「○鞭屍」末段
鞭(僵屍を打ち倒す鞭)は鞭屍に現れる。「鞭屍」の結末では、翌日、棺屋の主人が、店に居座って棺の値をつり上げていた「坐山虎」の洪という老人が昨夜にわかに死んだと告げる。男が白髭の翁に鞭を授かったことを話し、二人で見に行くと、老人の屍に鞭の跡があったと記す。
この記述の範囲: 『子不語』卷十「鞭屍」末段
- 子不語 卷10 子不語 卷10「鞭屍」、「次日,赴店買棺」で始まる段