話
雷誅王三(子不語卷十七)
- 雷誅王三
『子不語』卷十七の一話。弟の新妻を欺いて死なせた常州の王三が、その墓を暴いて屍を辱め、副葬の飾りを奪おうとして雷に打たれ、嫁は生き返る。
資料の記述
墓を暴く(發冢・盜墓)は雷誅王三(子不語卷十七)に現れる。『子不語』卷十七「雷誅王三」では、新婚の弟の嫁を欺いて縊死させた悪人の王三が、嫁の実家の求めで衣や飾りをすべて棺に入れたと聞いて仮埋めの場所を掘り、棺を開けると嫁は生きているような顔色で、王三は下衣を剥いで辱め、珠翠の飾りを懐に入れて逃げようとしたところ、雷に打たれて死に、嫁は生き返った
この記述の範囲: 『子不語』卷十七「雷誅王三」
- 子不語 卷17 子不語 卷17、見出し「○雷誅王三」第2段〜第3段
雷誅王三(子不語卷十七)は子不語に収められている。
この記述の範囲: 『子不語』卷十七(維基文庫の翻刻)
- 子不語 卷17 子不語 卷17、見出し「○雷誅王三」
『子不語』卷十七「雷誅王三」は、常州の王三が悪事を重ねる訴訟ごろつきで、新任の知府に真っ先に捕らえるよう命じられて隠れたところから始まる。役人は王三が見つからないので、ちょうど婚礼の日だった弟(武進の生員、つまり府や県の学校の学生)を代わりに連れて行き、その夜、王三は弟の部屋に入って新郎になりすました。翌日に放されて帰った弟と話して、妻は前の晩の相手が夫でなかったと知り、恥じて首をくくった。
この記述の範囲: 『子不語』卷十七「雷誅王三」第1段・第2段の前半
- 子不語 卷17 子不語 卷17「○雷誅王三」第1段と第2段の前半
「雷誅王三」の結びでは、生き返った嫁を、翌朝、墓の番人の知らせで弟の家が迎えに行き、改めて婚礼を挙げた。知府はこれを聞いて、雷に打たれて死んだ王三の骨を砕き、灰をまき散らすよう命じた、と記す。
この記述の範囲: 『子不語』卷十七「雷誅王三」第3段
- 子不語 卷17 子不語 卷17「○雷誅王三」第3段(末段)