話
奚呆子の發冢(右臺仙館筆記卷四の一条)
清の俞樾『右臺仙館筆記』卷四の一条。鄂の樵の奚呆子が、慕っていた娘の墓を暴いて屍を家に持ち帰り、火事で隣人に見つかって裁かれる。
資料の記述
墓を暴く(發冢・盜墓)は奚呆子の發冢(右臺仙館筆記卷四の一条)に現れる。『右臺仙館筆記』卷四は、鄂の樵の奚呆子が、慕っていた娘が死ぬと埋めた場所を知っていたので夜に墓を暴いて屍を背負って帰り、家に置いていたところ、留守中の火事で入った隣人に寝台の裸の死人を見つけられ、娘の父が確かめて官に訴え、律のとおりに裁かれたと記す
この記述の範囲: 『右臺仙館筆記』卷四(奚呆子の条)
- 右臺仙館筆記 卷04 右臺仙館筆記 卷04、「奚呆子,鄂人也」で始まる条
奚呆子の發冢(右臺仙館筆記卷四の一条)は右臺仙館筆記に収められている。
この記述の範囲: 『右臺仙館筆記』卷四(維基文庫の翻刻)
- 右臺仙館筆記 卷04 右臺仙館筆記 卷04、「奚呆子,鄂人也」で始まる条
奚呆子の話で、「呆子(まぬけ)」というあだ名は、薪を背負って市に出るたびに、値を尋ねる女には値を争わずに安く売ってしまうので、市の人がそう呼んだのだと書かれる。俞樾は話の結びで、天下にこれほど色を好む者がいるとは、と驚き、劉宋の孝武帝が寵愛した殷淑儀のために、引き出して中の屍を見られる棺を作らせた話さえ、これに比べれば珍しくない、と嘆く。
この記述の範囲: 『右臺仙館筆記』卷四「奚呆子」の条の冒頭と結び
- 右臺仙館筆記 卷04 右臺仙館筆記 卷04、「奚呆子,鄂人也」で始まる条の冒頭と結びの二文