話
屍變(續子不語卷八)
『續子不語』卷八に収められた一話。鄞縣の湯阿達が、隣家の女性の屍を守っていた際に邪心を抱いたところ屍が起き上がって追いかけてきた顛末を記す。『聊齋志異』卷一の「尸變」とは、題が同じ別の話である。
資料の記述
米篩(僵屍を鎮める道具)は屍變(續子不語卷八)に現れる。阿達という人物が僵屍に追われて瓦の上で気を失っている間に屍の側も棒立ちのまま動かなくなり、翌朝家人が米篩をかぶせてから棺に納めたと記される。
この記述の範囲: 『續子不語』卷八「屍變」全文
- 續子不語 08 續子不語 卷八「屍變」
- 《子不語》正、續二書中僵屍故事初探 馮藝超(2007)論文、頁210-211、項目3「畏米篩、苕帚」
キョンシー(僵屍・殭屍)は屍變(續子不語卷八)に現れる。隣家の死んだばかりの女性の遺体を、兄弟で見張っていた男が邪な思いを抱いて見つめ続けたところ、屍が突然起き上がって室内を追いかけてきたと記す。男は窓から飛び降りて逃れたが屍は跳べず、その場で硬直して動かなくなった、とある。
この記述の範囲: 『續子不語』卷八「屍變」(鄰女の屍、湯阿達の話)
- 續子不語 08 續子不語卷八「屍變」全文
キョンシー(僵屍・殭屍)は屍變(續子不語卷八)に関わる。本文には、屍が起き上がった契機を陽気・息・気と結びつける語は見当たらない。男が邪な思いを抱いて見つめ続けたことが契機として記されるのみである。
この記述の範囲: 『續子不語』卷八「屍變」(鄰女の屍)で読んだ範囲
- 續子不語 08 續子不語卷八「屍變」全文