文献
仕隱齋涉筆
清の丁治棠の筆記(全八卷、維基文庫の翻刻による)。卷三の「旱魃」の条は、僵屍が旱魃(日照りを起こすとされる神)になるという説を挙げる。
資料の記述
仕隱齋涉筆には、旱魃(ひでりを起こすとされる魃)についての記述がある。
この記述の範囲: 『仕隱齋涉筆』卷三「旱魃」の条(維基文庫の翻刻)
- 仕隱齋涉筆 3 仕隱齋涉筆 3「旱魃」の見出しと本文
仕隱齋涉筆には、犼についての記述がある。
この記述の範囲: 『仕隱齋涉筆』卷三「旱魃」の条の、「又一說」(もう一つの説)で始まる文
- 仕隱齋涉筆 3 仕隱齋涉筆 3「旱魃」、「又一說」で始まる文
維基文庫の『仕隱齋涉筆』の目次頁は、この書を清の丁治棠の著とし、卷一から卷八までの八卷に分ける。
この記述の範囲: 維基文庫の目次頁の表示
- 仕隱齋涉筆(目次頁) 目次頁の冒頭の作者・時代の表示と目次
『仕隱齋涉筆』卷四「鬼雄(三則)」の二つ目の話では、月夜に市から帰る胆の太い農夫(本文は名を書かず「某甲」と呼ぶ)に鬼がつきまとい、姿を変えて脅しても某甲は恐れない。鬼は、身寄りの無い死者を葬る義塚のある山の窪みで「ここで待て」と言って去る。某甲が柳の木に登って隠れていると、鬼は義塚から蘆の筵のような白いものを担いで来て呼び回り、夜明けに通りかかった人が筵に包まれた死体を見つけたので、この鬼は脅しに失敗して僵屍を使って害そうとしたのだと分かった、と記す。
この記述の範囲: 『仕隱齋涉筆』卷四「鬼雄(三則)」の二つ目(維基文庫の翻刻)
- 仕隱齋涉筆 4(卷四) 仕隱齋涉筆 4「鬼雄(三則)」、「農家某甲,膽素壯」で始まる段
『仕隱齋涉筆』卷一「烈女(五則)」は、合州が反乱軍に荒らされたとき江に身を投げた女が多く、一月余りのち砂浜に打ち上げられた屍はみな膨れて腐っていたが、一人の女の屍だけは体が清らかで眉目もはっきりし、水に落ちていない者と変わらなかったので、人々は天地の正気によって朽ちないのだと言って美しい棺で葬り、墓に「涪江烈女之墓」と題して、観音とともに祀った、と記す。
この記述の範囲: 『仕隱齋涉筆』卷一「烈女(五則)」の一条(維基文庫の翻刻)
- 仕隱齋涉筆 1(卷一) 仕隱齋涉筆 1「烈女(五則)」、「合州遭藍逆亂」で始まる段