話
旱魃有三種
『續子不語』卷三の短い一則で、日照りを起こす旱魃には、獣に似るものと僵屍が変じたものがあると書く。また、山の上の旱魃「格」はとくに害が大きく、頭のてっぺんに一つ目があって龍を食べ、雲が起こると顔を上げて吹き散らすと書く。
資料の記述
旱魃(ひでりを起こすとされる魃)は旱魃有三種に現れる。旱魃には獣に似るものと僵屍が変じたものがあって、どちらも日照りを起こし風雨を止めるとし、山上の旱魃「格」は特に害が大きく、人に似て頭が長く頭頂に一つ目があり、龍を食べて雨師も恐れると記す。
この記述の範囲: 『續子不語』卷三「旱魃有三種」
- 續子不語 03 續子不語 03「旱魃有三種」全文
旱魃有三種は續子不語に現れる。『續子不語』卷三に収められた短い一則。山の上の旱魃「格」は、雲が起こると顔を上げて吹き散らし、日差しはいっそう強まって人には止められないとする。最後に別の説として、天が日照りを起こそうとするときに山や川の気が凝り固まってこれができ、ふっと消えると雨になる、とも書く。
この記述の範囲: 『續子不語』卷三「旱魃有三種」後半
- 續子不語 03 續子不語 03「旱魃有三種」後半
旱魃有三種は旱魃(子不語卷十八)に関わる。馮藝超(2007)は、この一則の初めの二種、獣に似るものと僵屍が変じたものは、『子不語』卷十八「旱魃」の言う獣の姿の魃(獣魃)と、縊れて死んだ屍が僵となって人を惑わす魃(鬼魃)にあたるとまとめる。
この記述の範囲: 馮藝超(2007)の整理
- 《子不語》正、續二書中僵屍故事初探 頁203、旱魃の段