話
僵屍食人血
- 僵屍吸人血
『續子不語』卷二の一話で、寝床で首の無い姿で見つかった吳江の劉秀才(科挙の受験資格をもつ学生)の首を、廃れた塚の棺の中で、全身に白い毛の生えた屍が抱えて血を吸い尽くしていた。それが見つかるまで、妻は夫殺しを疑われて獄につながれていた。
資料の記述
全身に毛が生える(白毛・緑毛・五色の毛)は僵屍食人血に現れる。廃塚に露出した棺の屍は顔色が生けるようで全身白い毛に覆われ、劉秀才の頭を抱えており、その頭の血は僵屍に吸い尽くされていたと記す。
この記述の範囲: 『續子不語』卷二「僵屍食人血」第2段
- 續子不語 02 續子不語 02「僵屍食人血」第2段
僵屍食人血は續子不語に現れる。『續子不語』卷二に収められた一話。吳江の劉秀才(秀才は科挙の受験資格をもつ学生)は元和縣の蔣家で教えていたが、清明に帰って墓参りを済ませ、友を訪ねてから船で戻ると妻に告げた翌朝、妻が起こしに行くと、寝床で首が無く、血の跡も無い姿で横たわっていた。人々は妻が密通して夫を殺したと疑い、役所は妻を拷問しても何も出ないまま、何か月も獄に置いた、と話は始まる。
この記述の範囲: 『續子不語』卷二「僵屍食人血」第1段
- 續子不語 02 續子不語 02「僵屍食人血」第1段
火(僵屍を焼き滅する火)は僵屍食人血に現れる。劉秀才の首を両手で抱えた僵屍が廃れた塚の棺で見つかると、役所は屍を焼くよう命じ、獄にいた妻を出して事件を終えたと記す。
この記述の範囲: 『續子不語』卷二「僵屍食人血」第2段の末
- 續子不語 02 續子不語 02「僵屍食人血」第2段の末尾
- 《子不語》正、續二書中僵屍故事初探 頁210、項目「懼火、怕燈」の引用例