話
溧陽史仲皋言三事(里乘卷三)
- 溧陽史仲皋言三事
『里乘』卷三で、溧陽の史仲皋が語ったとされる三つの話と、里乘子の評。三つ目の話では、木工が柩の蓋に墨繩を三度弾いて怪を絶つ。
資料の記述
溧陽史仲皋言三事(里乘卷三)は里乘に現れる。『里乘』卷三の「溧陽史仲皋言三事」は、溧陽の史仲皋が語ったという三つの話と里乘子の評から成る。
この記述の範囲: 『里乘』卷三(維基文庫の翻刻)
- 里乘/03(卷三) 里乘 卷三「溧陽史仲皋言三事」(見出しと本文全体)
墨縄(墨斗)は溧陽史仲皋言三事(里乘卷三)で使われる。ある地で昼に怪をなす厝柩について、木工某甲が尺で棺の蓋を測り、墨繩を蓋の真ん中に三度弾くと、棺の中から痛がるような声が三度し、声はだんだん弱まり、さらに斧で棺の四隅を少し削って、怪は絶えたと記す(中に封じる向き)。
この記述の範囲: 『里乘』卷三「溧陽史仲皋言三事」の三つ目の話
- 里乘/03(卷三) 里乘 卷三「溧陽史仲皋言三事」、三つ目の話(「某處有厝柩」以下)
キョンシー(僵屍・殭屍)は溧陽史仲皋言三事(里乘卷三)に現れる。一つ目の話で、瓜を盗んだ帰りの某生は後をつけてくる者を僵屍と思い(意是僵屍)、塾の塀に跳び上がって逃れると、追ってきた者は三度跳んでも届かず、顎を瓦に掛けて宙に吊られ、翌朝は塀の下に臭い黒い水が残るだけだったと記す。
この記述の範囲: 『里乘』卷三「溧陽史仲皋言三事」の一つ目の話
- 里乘/03(卷三) 里乘 卷三「溧陽史仲皋言三事」、一つ目の話(「鄉里有某生者」以下)
二つ目の話で、寺の隣室の古い柩から夜に老人が出ていったあと、生が開いていた棺の蓋を閉めると、戻った老人は棺に入れず、怒って生を探し回ったと記す。
この記述の範囲: 『里乘』卷三「溧陽史仲皋言三事」の二つ目の話
- 里乘/03(卷三) 里乘 卷三「溧陽史仲皋言三事」、二つ目の話(「某生讀書寺中」以下)
『里乘』卷三「溧陽史仲皋言三事」の一つ目の話の某生は、本文で、ふだんから武芸を好み、打つ・刺す・跳ぶのどれもでき、郷里で弟子に教えていた者とされる。某生は追ってくる者を僵屍だと思い、塀に跳び上がって逃れたあと、あごを瓦に掛けて宙づりになった相手を見て、害をなせないと知り、その顔を二度平手で打って去った。
この記述の範囲: 『里乘』卷三「溧陽史仲皋言三事」の一つ目の話
- 里乘/03(卷三) 卷三「溧陽史仲皋言三事」一つ目