話
鬼吹頭彎
『子不語』卷二十三の一話で、山東の古い廟の楼に夜現れた紅い衣の女と、武官の林が鶏の鳴くまで組み合い、女は倒れて僵屍だと分かる。女の吹きかける臭い息を避けて顔をそむけ続けた林の首は、それきり曲がったまま戻らなかった。
資料の記述
キョンシー(僵屍・殭屍)は鬼吹頭彎に現れる。『子不語』卷二十三「鬼吹頭彎」では、山東の古廟の楼に夜、紅い衣の女が現れて仏に拝礼したのち千總の林に襲いかかり、手は鉄のように冷たく硬く、雞が鳴くと倒れて僵屍だと分かった
この記述の範囲: 『子不語』卷二十三「鬼吹頭彎」
- 子不語 卷23 子不語 卷23「鬼吹頭彎」
鬼吹頭彎は子不語に現れる。『子不語』卷二十三に収められた一話。江西の武挙(武官の試験の合格者)で千總(武官の位)の林は、兵の給料を都へ届ける途中、山東の古い廟に泊まり、僧から楼に怪が出ると聞いても勇を頼んで灯をともして待った。女の僵屍が口から吹きかける臭い息を避けようと顔をそむけたまま格闘を続けた林は、それからのち首がひょうたんのように曲がり、二度とまっすぐにならなかった、と話は結ばれる。
この記述の範囲: 『子不語』卷二十三「鬼吹頭彎」全文
- 子不語 卷23 子不語 卷23「鬼吹頭彎」の冒頭と末尾
火(僵屍を焼き滅する火)は鬼吹頭彎に現れる。紅い衣の女の僵屍が雞の鳴くころに倒れると、翌日、林千總は役所に知らせて屍を焼かせ、それで廟の怪は絶えたと記す。
この記述の範囲: 『子不語』卷二十三「鬼吹頭彎」末段
- 子不語 卷23 子不語 卷23「鬼吹頭彎」、「至雞鳴時」で始まる文
- 《子不語》正、續二書中僵屍故事初探 頁209-210、項目「懼火、怕燈」の引用例
鶏の初鳴き(雞初鳴)は鬼吹頭彎に現れる。『子不語』卷二十三「鬼吹頭彎」では、古い廟の楼で武官の林と長く組み合っていた紅い衣の女が、鶏の鳴くころになって地に倒れ、僵屍だったと分かる。
この記述の範囲: 『子不語』卷二十三「鬼吹頭彎」の本文
- 子不語 卷23 卷二十三「鬼吹頭彎」、格闘の場面の終わり